労務管理をお手伝いします!
原田社会保険労務事務所では、労働法の専門知識をお知らせします。
法律違反になっていなくても、対象は働く人だけにデリケートなものですから、やる気をなくしたり、後日に労使のトラブルに発展する可能性は日常業務の中にあるようです。
できるだけ少なくしていくよう知恵を絞ってご案内いたします。
労務管理とは?
法律に準拠し、経営の発展にも寄与するルールづくりとその運用ではないででしょうか?
法律に準拠した就業規則等のルールを作り、職場で規程と一致した運用が行われることで結果として法律を遵守することになります。法律に準拠したルールが、職場で確実に実行されることが重要です。
例えば、時間外(休日)労働に対しては正しく割増賃金を支払わなければなりません。 これを怠ると労基法違反として監督署から是正勧告を受けることになり、また、従業員のやる気を無くし、結果として経営的なダメージを受けます。こうならないように正しく割増賃金を支払うこと、これは経営においては「守り」の視点からの労務管理です。
しかし、経営には「攻め」の視点も必要です。つまり、仕事の無駄を排除したり生産性を向上させる等の工夫をして、会社全体としての競争力を高めていかなければならないということです。
このように、労務管理とはいうものの、経営における「守り」と「攻め」の両方の視点とバランスの維持が何より大事なのであって、どちらか片方だけでは遅かれ早かれ経営はうまく行かなくなります。
従って、法令順守などの「守り」だけではなく「攻め」の視点を持ちながら労務管理を行っていくことが求められます。